ICWUSA 業務用モニターアーム/ディスプレイアーム VESAマウントのバリエーションについて
米国ICWUSA製モニターアームの特長をご紹介させていただきます。
今回のトピックは「ディスプレイ用アームの先端にあるVESA75/100マウント」です。
ICWUSAはプロフェッショナル用アームメーカーとして、ユーザー様からのより細かな要求に応えられるよう、ディスプレイ用アーム先端のVESAマウントに関しても複数のバリエーションをご用意しています。
今回は3種類のVESAマウントをガススプリング内蔵の昇降式アーム、UL180シリーズ壁取付用を例にご紹介させていただきます。
① EV65タイプ
最もベーシックなVESAマウント。ディスプレイの向き・角度を上下(チルト)、左右(スウィーベル)に調整することができます。
②BVタイプ
BVとはBall-joint Vesa(ボールジョイントVESA)を意味します。球状の関節軸とVESAプレート背面の球状の軸受けが組み合わさる機構により、水平・垂直方向以外でもディスプレイの向き・角度を調整できるようになっています。
また、ディスプレイを回転させ、縦置き⇔横置きにすることも可能です。
以前、Twitterで紹介させていただいた動画で見ていただくとわかりやすいかもしれません。
#BallVESA #ボールVESA #ICWUSA #ディスプレイ用アーム #モニターアーム #VESAマウント
— ICWUSAJAPAN (@icwusajapan) May 22, 2019
ICWのディスプレイ用モニターアームならボールVESA機構なので、ディスプレイの角度・向きをより自由に調整することができます。 pic.twitter.com/8dRV6yXSPO
このタイプは医療機器である生体情報モニターをマウントするために開発したモニターアームにも使用されています。
③EV7タイプ
3つ目のタイプは②BVタイプの進化形です。アーム先端に取り付けられたレール上にボールジョイントVESAを通すことにより、ディスプレイの高さ調整が可能になっているのがこのタイプです。
ディスプレイキーボード用アームの場合、ディスプレイとキーボードとの距離を調整することでより快適に作業できるようになるため、このタイプが使用されています。
用途や設置場所などにより使い分けできますが、ディスプレイ単体をマウントするのだけどおすすめは?と質問された場合には迷わずBVタイプをオススメします。調整の自由度が決め手です。
ICWUSAではプロフェッショナルユーザーの皆様のご要望にお応えするためにVESAマウントほかさまざまなパーツを豊富に取り揃えており、それらを組み合わせることで、より用途にあわせたモニターアームを製作しています。
業務用のモニターアームはICWUSAにおまかせください。
今回ご紹介させていただいた製品も掲載されているホームページもぜひチェックしてみてください。